※本記事は『となりのナースエイド』第6話のネタバレを含んだ内容が書かれています。未視聴で内容を知りたくない方はご注意ください。
この記事では、ドラマ『となりのナースエイド』の第6話のあらすじとネタバレを含んだ感想を書いていきます。
『となりのナースエイド』は、川栄李奈さん主演の「医療リアルエンタメドラマ」で、ナースエイド(看護助手)の桜庭澪(川栄李奈)が、天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)との出会いを通して、自分の生きる道を見つけていく物語です。

原作は小説で、著者は現役の医師でもある『知念 実希人』氏
『となりのナースエイド』は、視聴者にエンタメ的な楽しさを与えるだけではなく、医療に対する様々な視点や価値観を考えさせるという側面もあったり、またミステリー的な要素も含んでいることが特徴です。
この記事は、ドラマを視聴した方向けに書いています。
冒頭の繰り返しにはなってしまいますが、未視聴の方は、ネタバレにご注意ください。
【となりのナースエイド】6話の簡単なあらすじ
ここでは『となりのナースエイド』第6話のあらすじを簡単にサクッと紹介していきます!唯のPCから大量の大河の写真が!?
澪(川栄李奈)が仕掛けたGPSにより、橘(上杉柊平)は辰巳(やべきょうすけ)を逮捕した。
だが、取り調べの結果、辰巳にはアリバイがあり、澪の姉・唯(成海璃子)の死には関係無かったことが分かる。
複雑な心境の澪に、橘は唯のノートPCを調べていたら別の資料をみつけ、そこにある人物の写真があったという。
その写真の人物は…大河(高杉真宙)だった。
しかも、唯のPCには大河だけでなく、星嶺医大の統合外科に関する資料が大量に残されており、関係者の写真も多く保存されていた。
姉が大河のことを調べていた…?
疑惑の芽が膨らむ澪は、大河に直接聞こうと居酒屋『乙女』に呼び出す。
「先生がお姉ちゃんを殺したんですか?」
と単刀直入に聞く澪に、大河は鼻で笑って否定する。
澪自身も大河が、人を殺めるような人物ではないと心の底では信じていた。
そんなとき、乙女で大河に憧れる星嶺医大の学生、照希(兵頭功海)に澪と大河は出会う。
実は照希は晴美(水野美紀)の息子で、親に相談もなく星嶺医大に退学届をだしたという。
晴美が理由を聞いても照希は「干渉するな」の一点張りで、まともに話をしようとしない。
困り果てた晴美は、照希が尊敬する大河に頼み込んで、なんとか星嶺医大を辞めないように説得をお願いする。
お酒に酔った大河は晴美の頼みを簡単に快諾するが…実は照希の身体にはある異変が起こっていた…。
【となりのナースエイド】6話のネタバレ感想!
ここからは筆者が『となりのナースエイド』第6話を視聴した感想を書いていきます。ネタバレを含んでいますので、未視聴の方は注意してください
星嶺医大にうずまく謎
火神(古田新太)は、澪を星嶺医大にスカウトする段階から『オームス』適応の候補者として考えていた節があります。
『オームス』は魔病『シムネス』を根絶するための切り札ではありますが、適応できる人間が今のところ1人もいません。
下手をすれば、候補者の精神崩壊を引き起こしかねない『オームス』の実験を、火神が繰り返し行っているシーンは執念のようなものを感じます。
唯のPCからは大河だけでなく、星嶺医大統合外科に所属する人たちの写真が大量にありました。
著者の勝手な推測ですが…もしかしたら、唯は『オームス』について調べていたのかもしれません。
星嶺医大内部の何らかの事実を知ったことにより、唯は死に追い込まれた可能性もあります。
それが『オームス』に関わることであったのならば?
今回の話で大河は、澪を『オームス』適応の訓練に参加させてほしいと火神に進言します。
どことなく、この流れに著者は若干の違和感を覚えたんですよね。
澪が『オームス』適応の候補者になることが、誰かによって仕組まれたものだったとしたら?
玲香キレる!!
もともと、玲香は澪のライバル的存在かなと思っていたのですが…澪と大河が恋愛関係に発展する様子もなく、立ち位置としては非常にビミョーな感じでした(笑)
そんな玲香ですが、6話では、大きな見せ場を作ります!
入院している照希が
「僕は母から解放されたい!退院したら星嶺医大も辞めて家も出て自由になりたいんです!」
とった言葉に対して、玲香はブチギレて
「どんだけ親があんたの面倒を見てると思ってるの!?星嶺医大の学費は年間500万円。それを6年も払い続けることがどれだけ大変か、自分がどれほど親に愛されているか…そのひねくれた目を大きく開けて親のことちゃんと見てみろ!」
と厳しく詰め寄ります。
主人公のライバル的な女性ってあまり良い印象がなかったりするんですが…玲香は意外と人も良く、間違ってると思ったことに対してはまっすぐに自分の意見を言っちゃうんですよね。
このあと『オームス』が危険なものだということを、こっそり澪に告げる場面でも、澪の身を案じているのかなと勝手に思ってしまいました(笑)
照希の口から意外な言葉が
照希の病気は『海綿状血管腫』という脳の血管奇形の一種。
そこから出血したことが原因で、脳が圧迫されて失読症を起こしていた。
手術で腫瘍を摘出すれば治るが、もし言語中枢を傷つけてしまったら言語障害が残ってしまうという難しい手術。
しかし、天才外科医の大河は、この5時間にも及ぶ手術を見事に成功させてしまいます!
澪もその手術の際に、照希との会話を担当する重要な役目を任されていました。
「照希くん、お疲れさま」
無事に手術が終わって声をかける澪に照希はある言葉は呟きます。
「言わないでください、照希の裏口入学のことは…。分かりました…桜庭澪を監視すればいいんですね」
それは照希が聞いた、晴美が電話で話していた内容。
照希は電気的刺激を受けたことにより脳が活性化され、過去に聞いた晴美の会話を繰り返してしまったようで…。
晴美は誰から指示(脅迫?)されて澪のことを監視していたのでしょうか?
話の口ぶりからすると、かなり立場が上の人物のようにも思えます。
そうなると…やはり医師?
益々ナゾを呼ぶ展開に目が離せませんね。
【となりのナースエイド】6話ネタバレ感想!のまとめ
最後にまとめになります。
今回はドラマ『となりのナースエイド』の第6話のあらすじとネタバレを含んだ感想を書いていきました。

今回の話では、晴美とその息子である照希の関係を中心に話が展開していきました。
その中で、実は大河には親がいないこと。
大学にも奨学金を使っていたことなどが判明しました。
ここからは大河の過去についてもフューチャーされていくとは思いますが、少しずつ闇の部分についても解明されるのでしょうか?
また澪はそんな大河の過去を知ったときに、どんな反応をするのか。
大河は本当に唯の死には関わっていないのか?すごく気になるところです。
また、実はずっと澪を監視していた晴美は誰の指示で動いていたのでしょうか?
ふと考えてみれば…5話の居酒屋の帰り道で、偶然で見かけた晴美は澪のあとをつけていたのかもしれませんね💦
謎が深まって、より目が離せなくなってきましたね。
ちなみに…ドラマを観たあとに、原作の小説を読んでみると、また別の見え方もあって楽しいですよ。
以下のリンクから原作もチェックしてみてくださいね。
『となりのナースエイド』の感想を最初から見たいという方は、以下のリンクから1話の感想を読むことができますので、こちらも宜しければチェックしてみてください。

今回の記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!