※本記事は『となりのナースエイド』第2話のネタバレの内容が多く含まれています。内容を知りたくない方はご注意ください。
この記事では、ドラマ『となりのナースエイド』の第2話のあらすじとネタバレを含んだ感想を書いていきます。
『となりのナースエイド』は、川栄李奈さん主演の「医療リアルエンタメドラマ」で、ナースエイド(看護助手)の桜庭澪(川栄李奈)が、天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)との出会いを通して、自分の生きる道を見つけていく物語です。

原作は小説で、著者は現役の医師でもある『知念 実希人』氏。
『となりのナースエイド』は、視聴者にエンタメ的な楽しさを与えるだけではなく、医療に対する様々な視点や価値観を考えさせるという側面もあったり、またミステリー的な要素も含んでいることが特徴です。
「2話のあらすじと感想を読む前に、まずは…1話のおさらいがしたい」という方は以下のリンクから1話の感想をお読みください。

この記事は、ドラマを視聴した方向けに書いています。
冒頭の繰り返しにはなってしまいますが、未視聴の方は、ネタバレにご注意ください。
【となりのナースエイド】2話の簡単なあらすじ
ここでは『となりのナースエイド』第2話の簡単なあらすじについてサクッと紹介していきます♪
大河の「お前は何者だ?」という問いに澪は「私は…人殺しです」という澪。
でもすぐに…「冗談です」とごまかします。
その翌日、澪の初日の行動はあっという間に看護師内で噂になり、澪はモンスターナースエイド扱いされ、よそよそしい態度を取られてしまいます。
そんな中、人気ライバーの高梨萌(恒松祐里)が、超高級特別個室に入院してくることに。
萌はステージ1の膵臓がんを患っていますが…幸いなことに発見が早かった為、手術を受ければ完治できるのに…萌は「手術を受けたくない」と手術を拒否します。
主治医は天才外科医の大河と分かっても、萌は「嫌なものは嫌!」の一点張り。
大河は萌の手術と同時に、日本初の事例となる小児の心肺同時手術を控えているため、説得に時間をかけることができません。
業を煮やした大河は澪に、萌の説得を任せます。
超ワガママな性格の萌に澪は振り回されっぱなし💦
はたして萌が手術を受けたくない理由とは、どうしてなのか?
そして、澪が自分を『人殺しです』と言ってしまう過去にはなにがあったのか?
【となりのナースエイド】2話のネタバレ感想!
ここからは筆者が『となりのナースエイド』第2話を観た感想を書いていきます。ネタバレを含んでいますので、読むときには注意が必要です💦
【天才外科医】大河と【人気ライバー】萌の対立
『となりのナースエイド』の第2話では、天才外科医の大河(高杉真宙)と手術を拒否する人気ライバーの萌(恒松祐里)との対立がまず物語の発端になります。
実は、萌はライバーの前に女優になることが夢で、その夢を叶えるために手術で傷が残るのを嫌がっています。
大河は「医療を効率的に行いたい」と考える性格。
そのため、「手術で最も最適な方法を選びたい」と考えるのは当然で、その手術には傷が残るということを隠さないんですよね。
傷が残るという手術に大きく反発してしまう萌。
「さすがにこれでは埒が明かない」って状態になると、澪に萌を説得するようにと丸投げしちゃいます(笑)
でも、これは…ある意味、大河が澪を信頼してないと言えないことなんだろうなって思ったのと、現時点では澪に対して恋愛感情を抱いているのか謎ですが…仕事に関しては、一目置いているような印象を受けましたね。
萌が澪に心を開くまで
大河から「萌に手術を受けるように説得してくれ」と任された澪。
澪は、明るくて元気な様子で、萌に接していきますが…なかなか心を開いてくれません。
そんなとき、猿田(小手伸也)から萌のことを「面倒でわがまま」「芸能人になれなかった落ちこぼれ」と言われカチンとくる澪。
「それは偏見です。自分の知らない世界で必死に生きている人間を馬鹿にするのはやめたほうがいいと思います」と反論するも…猿田からは「お前は医者になりたかったのに…ナースエイドをやっている落ちこぼれ」と罵られてしまい返す言葉を失ってしまう澪。
その会話を聞いていた萌は、澪に少しずつ心を開いて行きます。
女優としての夢を叶えるために、どうしても手術の傷だけは避けたい萌の望みを叶えるために、澪は必死になって違う方法の手術はないかと考えます。
萌の心に何としてでも寄り添いたいと考える澪の一生懸命な部分には観ていて心が揺さぶられますね。
澪と大河の微妙な関係(笑)
また澪と大河の関係は、この先、恋愛に発展するのかも見どころの一つです。
現状、お互いに認め合っている部分はあるものの…それは仕事上でのことであり、男女としての意識はいまのところ描かれていない気がします。
ただ、2人の掛け合いは、ときには笑えて、ときにはキュンとするシーンもあります(笑)
澪は大河に傷が残らない方法であるロボット手術の提案をします。
勿論、その可能性も考慮していた大河だったが、ロボット手術は高難度。
当然リスクもある。
しかし萌を安心させたい澪は、大河に「高梨さんに、100%彼女の身体に傷をつけないと約束してください」と詰め寄る。
それは、リスクを無視し、患者にウソをつくことになるかもしれない。
でも澪は続けて言います。
「心を無視した医療は患者さんの命を危険にさらします」と。
その澪の様子に、大河は「お前の言う通りにしよう」と約束します。
ただし「自分のことを人殺しと言った意味を、過去のことを全部話せ」という条件付きで。
澪の患者を思う姿勢に、大河が心動かれた瞬間だなと感じました。
そして、高難度と言われるロボット手術を、約束を守る形で成功させてしまう大河もめちゃくちゃカッコイイですね。
謎はさらに深まっていく…
最後、大河は「約束は守った。お前の過去を話せ」という場面で澪は、
「私は姉を殺した…。姉はシムネスだったんです」とその重い口を開き過去を話し始めます。
ちなみに…『シムネス』というのは同時多発的に身体の全身に悪性腫瘍ができて、かかってしまった患者を必ず死に至らしめる病気のことですが、作中での架空の病気で、実際には存在しません。
そんな病気にかかってしまった澪の姉。
その姉を澪が殺したとはどういうことなのか?
そんなとき、澪の部屋が何者かによって荒らされる場面が!
なぜ澪の部屋は荒らされたのか?
謎を大きく残したまま…話は第3話の回想シーンに移っていくことになります。
【となりのナースエイド】2話のまとめ
最後にまとめです。
今回は『となりのナースエイド』2話のネタバレを含む感想を紹介していきました。

「澪と大河の距離感も、また少し縮まったのかな?」と感じる今回の話(笑)
最後では、澪の回想シーンで出てくる女性が、実は澪の姉であったこと・・・『シムネス』という難病にかかっていたことが明かされました。
ただ、直接の死因はどうやらシムネスではないようで、気になってきますよね。
また澪の部屋を物色する人物が誰なのかも気になるところ。
その人物は澪の部屋でなにを探していたのでしょう?
第3話では、その謎が少しずつ解明されていくようです。
ちなみに、第1話の感想も記事を書いていますので、そちらも是非チェックをしてみてください。

今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!